鈴鹿市を拠点に活動するキンボールチーム「友夢想家(トムソーヤ)」に所属する四日市市在住の榊原大貴さんと田中凌夢さんは11月に韓国オサン市で開催された「KIN-BALL sport ASIAN CUP KOREA2023」に日本代表として出場した。大会は日本代表が3大会連続3回目の優勝を果たした。2人は12月20日、四日市市役所を訪問し、森智広市長へ大会結果の報告をし、来年開催されるというワールドカップへの思いなどを話した。
キンボールは、直径122センチの巨大なボールを使った屋内スポーツで、4人1組の3チームがコート内でサーブやレシーブを繰り返す。床に落とさないようにして、得点を競う球技で、チームワークが重要なスポーツ。
アジアカップには日本、韓国、中国、香港、マカオ、台湾が参加。日本は決勝で香港、韓国と対戦し勝利した。
普段は石薬師高校(鈴鹿市)を拠点に練習に励む2人。友夢想家は過去に日本一に3回なっているという。
大会結果を聞いた森市長から「おめでとうございます」と声を掛けられた2人。来年はワールドカップもあるそうで、「まずは代表に選ばれるようにしたい」などと榊原さんと田中さんは話していた。