NPO法人全世界空手道連盟新極真会の三重北道場(朝日町小向)に所属し、四日市市内の小学校に通う選手3人が、11月26日に東京都の国立競技場代々木第一体育館メインアリーナで開催される「第17回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」に出場する。道場長の服部巧さんと一緒に、羽津小6年の近持凛太朗君、羽津小4年の近持日向子さん、下野小2年の任田琉之介君が11月15日、四日市市役所を訪れ、森智広市長と四日市市議会の谷口周司副議長に大会への目標などを話した。
大会の目標を聞かれ、「指導員の方から教えてもらったことを生かして1勝でも多く勝ちたい」と話したのは近持凛太朗君。予選会では全国で優勝経験のある相手に勝利するなど強さをみせた。入賞を狙い、「自分の戦いができるようにしたい」と意気込んでいた。
「全国で優勝が目標」と力強く話したのは近持日向子さん。予選の大会でも好調で、全国の舞台での勝利に闘志を燃やしていた。任田君も「絶対、優勝が目標です」と気合十分だ。
「道場からこれだけの選手が予選大会を勝ち上がって全国大会に出場するのはうれしい」と道場長の服部さん。3人の意気込みを聞いた森市長は「全国の強い人と試合をすることになるけど頑張ってほしい」と期待を込めて話していた。