四日市市も加盟する全国工場夜景都市協議会は今年8月11日から来年3月1日まで、それぞれの工場夜景写真をリレー形式で展示する「全国工場夜景都市 巡回写真展」を展示している。11月16日から28日までは、四日市市が会場となり、同市諏訪町の市総合会館1階ロビー北側で写真を見ることができる。
約半年かけて全国を巡回する同展。同協議会に加盟する13都市を、写真を通じて、工場夜景の魅力や各都市の魅力を全国に発信することが目的で、ほとんどの写真がアマチュアによる撮影だが、思わず見入ってしまう人も多いそうだ。
四日市市の前は、11月13日まで愛知県東海市の会場で展示がされていた。四日市は巡回の順番は7番目で、11月18、19日に東海・北陸B-1グランプリが開催されることから、各都市のPRためにも、開催期間中の展示を希望したという。
各都市が3枚ずつ写真を展示し計39枚の写真を見ることができる。企画の担当者は「13都市の工場夜景の写真が一堂に集まる機会は貴重です。ぜひご覧になってほしい」と話していた。観覧は無料で、市総合会館の開館時間に見ることができる。四日市の次は兵庫県尼崎市での開催が予定されている。