築110年を越える民家で、交流スペースなどとして活用されている「竈の家」(四日市市采女町)で、「深秋の頃の音楽会2023」が11月3日午後2時から開催される。打楽器などを演奏する宮田真幸さんと、鍵盤楽器の本田順子さんがドビュッシーなどのクラシック、piano-jac、その他ポピュラーと合わせた演奏をする。
季節ごとの音楽会が好評の同企画。今回は宮田さんと本田さんが、音楽が描くミステリアスな世界と「好き!」を語るメドレーの紹介を、様々な打楽器やアコーディオンや秋のひとときを彩る曲を演奏する。
チャージは無料で投げ銭制。別途お菓子代500円が必要。開場時間は13:30。問い合わせは、竈の家・古市さんTEL090-2181-3824へ。
「竈の家」は通り土間のある「田の字形」の特徴を残す建物。大正末期から昭和初期にかけて作られたレンガ造りのかまどもある。保存、活用に有志の集まり「かまどの会」が運営している。