災害時には支援施設に アキュラホームのモデルハウス 三重県鈴鹿市にオープン

【明日オープンする鈴鹿展示場(提供)】

 AQ Group(本社:東京都新宿)の注文住宅ブランド「AQURA HOME(アキュラホーム)」は10月7日、三重県鈴鹿市江島の鈴鹿ハウジングセンター内に、災害時に支援施設となるモデルハウスをオープンする。災害が増えている中で、地域に貢献できる展示場として期待されている。

 同社では、地域の防災強化の一助となるよう、住宅購入時しか行かない展示場のモデルハウスを災害時の支援施設として活用。太陽光発電やEVによる電力供給、災害備蓄品を提供する体制を整備している。携帯電話やパソコンの充電ができるよう、電力の提供できる体制を整えている。一時避難所として小屋裏収納などの大きな収納を活用し、10名分の災害備品を備蓄し、テレビなどによる情報や一時帰宅困難者へのパソコン利用無料開放なども実施するそうだ。ウイルス対策もして、防災強化へ力を入れる。

 オープン記念に廃材アート製作体験 木の良さを体感

 アキュラホーム鈴鹿展示場のオープンを記念したイベント「廃材アート製作体験」が10月7日から10月22日まで、開かれる。限定開催される木育を通して、次世代を担う地域の子どもたちに地球環境や環境問題に興味を持ってもらうことなどが目的で、埼玉や名古屋の会場でも開催され、好評だったという。参加はホームページ(https://www.aqura.co.jp/)から予約する。

 問い合わせは、TEL059-387-1170へ。営業時間は、午前10時から午後7時。定休日は、火、水曜日(祝日は除く)。

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