9月24日午後1時20分頃、四日市市内部地区上空を、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が飛行した。鈴鹿サーキットで開催していたFI日本グランプリ決勝前に行われるセレモニーでの展示飛行に向かうための飛行で、同地区から、ハートを描く様子も確認できた。【飛行する5機のブルーインパルス=四日市市南小松町で撮影】
内部地区の高台に住むYOUスタッフが午後1時20分頃、普段聞き慣れている旅客機のエンジン音とは違う、ジェット機の爆音を聞いた。前日の23日の予選前に、ブルーインパルスがリハーサルフライトを行なったことを知っていたため、一眼レフカメラとスマホを持って自宅2階に上がり、5機のブルーインパルスを確認。ファインダー越しに姿を追った。
【ハートを描く様子】
前日には大きなハートと桜を描いたが、自宅からは、ハートの上の部分を描く様子が確認できた。戦闘機好きのスタッフの家族は「ブルーインパルスが自分の家の上を飛んだことに驚いた。家にいながら展示飛行が見られてうれしい」と興奮していた。