会期前競技で勢いを 特別国民体育大会 四日市ゆかりの選手らを激励

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 鹿児島県で10月に開催される「かごしま国体 特別国民体育大会」の会期前実施競技が9月16日から始まる。四日市ゆかりの選手も会期前実施競技に出場することから、四日市市選手団激励壮行会が9月12日、四日市市総合会館の8階視聴覚室で開かれた。【大会へ向け意気込む選手ら=四日市市諏訪町】

 会期前の実施競技には、競泳や飛込み、水球、オープンウォータスイミング、ビーチバレーボール、体操競技、トランポリン、レスリングに38人の四日市出身や在住の選手が出場する。激励壮行会では、出席した選手一人ひとりが、司会者から名前を読み上げられ紹介された。会場からは選手へ向け、激励の拍手が贈られた。

 激励壮行会には、森智広市長、四日市市議会の樋口龍馬議長が出席。森市長は「三重県の代表、四日市の代表として自分の力を発揮してほしい。鹿児島の舞台で最高のパフォーマンスを発揮し、会期前競技で三重県に勢いをつけてください」と選手を激励。樋口議長は「特別国民体育大会という名前には様々な思いが込められている。しっかりと練習の成果を出せることを祈っています」と選手らへ向け話した。

 大会へかける思いを一人ひとり話した選手ら。「決勝に進出できるよう頑張ります」「三重県にいい流れを作りたい」「全国の強い選手と戦えることを楽しみながら頑張ります」などと思いを話していた。