1972年に活動を始めた「四日市郵趣会」(大嶋篤二代表)は、8回目となる企画展「Welcome Kitte展2023」を9月8日(金)から同10日まで、四日市市安島の市文化会館第4展示室で開いている。時間は午前9時半から午後4時半で、最終日は午後3時半まで。入場無料。【作品について説明する大嶋代表=四日市市安島】
今回のテーマは「はがき150年」で、同会の大嶋篤二代表が集めてきた明治から昭和22年の50銭時期までのはがきなどを展示。使用されたはがきが時代順に整理され展示されている。用紙80枚に解説つきで、会場ではじっくりと説明文を読む人も。大嶋さんは「はがきを見て、時代の変遷などを感じていただければ」と話していた。また、会場には、東京オリンピックや植物など会員の趣向を凝らした作品も展示。切手収集の楽しさや奥深さを感じることができる。
展示だけでなく、9、10日は午後1時半から、出品者による作品解説を企画。また、会員が出し合った使用済み切手を先着100人に進呈、切手なんでも相談も受け付けている。
同会は1972年8月28日に活動を開始、現在の会員数は19人で毎月1回、例会を開いている。また、会報「四日市郵趣会通信」を370号まで発行している。