小学生のバドミントンチーム「美翔団ジュニア」に所属する小澤斗葵君(大矢知興譲小2年)が8月11日から13日まで香川県の高松市総合体育館などを会場に開催された「第24回ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会」で、小学1・2年生が出場する小学男子Cグループで準優勝した。小澤君は9月7日、四日市市役所を訪れ、森智広市長と四日市市議会の谷口周司副議長に、大会結果の報告などをした。【森市長と谷口副議長に大会結果の報告をした小澤君(中央)=四日市市諏訪町】
予選リーグを1位で通過し、決勝トーナメントへ進出した小澤君。決勝までストレートで勝ちあがる強さを見せた。全国大会ならではの雰囲気も「楽しかった」と振り返る。決勝でも序盤では有利だったものの、惜しくも勝利を逃した。
初の全国大会、準優勝という結果に「優勝が目標だったから悔しい」と話した小澤君。試合の資料を見て森市長から「準優勝で悔しい気持ちもあると思うけど、素晴らしい結果」と声を掛けていた。
同チームは、橋北地区を中心に活動する総合型地域スポーツクラブのNPO法人ビバ・橋北の加入団体。大会前には同法人の服部浩明理事長が「自分の力を出し切ってきて」と応援の言葉をかけられたという。表敬訪問に同席した服部理事長は「力を発揮したと感心した」と話していた。
同大会ではベスト4で、来年の大会への出場権も得られるそうで、小澤君も権利を得た。グループが3・4年となるが、「同世代のライバルに勝ちたい」と闘志を燃やしていた。