8月17日から25日の期間に四国の競技場や体育館を会場に開催される「令和5年度 全国中学校体育大会」に、四日市市内の中学校から出場する選手らを激励しようと8月14日、四日市市役所で出場者激励会が開かれた。【大会へ向け、目標などを話した選手ら=四日市市諏訪町】
柔道、体操競技、陸上競技、ハンドボール、バレーボール、バスケットボール、軟式野球に、四日市市内の中学校が出場する。そぞれが県や東海地区の大会を勝ち抜き、全国大会への出場を決めた。
激励会では「三重県、東海を代表するという誇りを持って臨んでほしい」と選手らに話した廣瀬琢也教育長。三重県中学校体育連盟三泗支部理事長の後藤大介会長は「全国大会の出場、本当におめでとうございます。目指してきた全国大会、各競技で精一杯頑張ってきてほしい」と激励した。
また、激励会に出席した選手らは大会への目標を一人ずつ話した。「中学校生活では最後の大会、ひと試合ずつ大切にしたい」「初めての全国、緊張するけど悔いの残らないようにする」「自分の持っている力を最大限に発揮したい」「支えてくださった方々に感謝の気持ちを忘れずに頑張ります」などと、大会へ向け、目標や思いを話した。一人ずつ気持ちのこもった言葉に、会場の関係者や保護者からは拍手が沸き起こっていた。