金沢市民野球場などで7月25日から開催される「NPBガールズトーナメント2023全日本女子学童軟式野球大会」に、四日市から「三泗ドリームガールズ」が出場することになり、7月14日、選手らが四日市市役所に森智広市長らを表敬訪問した。選手たちは「明るく元気に活躍したい」と、試合での活躍を誓っていた。【全国大会出場へ意欲を見せる選手のみなさん=四日市市役所】
訪れたのは、いずれも小学6年生で、主将の豊住果央さん(羽津北)、選手の稲田朱莉さん(常磐)、伊藤愛歩さん(八郷)、奥野歩未さん(海蔵)、内田結彩さん(高花平)、福田桃呼さん(笹川)、和志武亜美さん(浜田)、田中希風さん(浜田)、柴口芽依さん(高花平)と、監督の牧野友紘さん。
「三泗ドリームガールズ」は、三泗野球少年団育成者協議会に所属するチームから、四日市市、川越町、菰野町の16人が集まり、全国大会を目指し、今年3月にチームを結成したという。牧野監督によると、別々のチームにいた選手たちなので、最初こそ打ち解けるのに時間がかかったが、練習が始まればすぐに仲良くなって、結束力のあるチームになったという。
森市長は選手ひとりずつに声をかけ、「全国で活躍を」と励ました。牧野監督はメーン球場の金沢市民野球場で選手たちが試合をできるよう、ベスト8を目標に掲げている。「初戦をうまく勝てれば、波に乗れると思います」などと話していた。