交通事故にあ「ワン」のたすき着用 広報犬の豆助 シルバー人材センターで啓発 四日市市

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 四日市市山田町の小山田駐在所で今年4月に”赴任”し、地域の安全を見守っている柴犬の豆助はこのほど、四日市南警察署から同署の広報犬として委嘱を受けた。赴任後、メディアに取り上げられ話題になった豆助。7月14日には、委嘱後、初めての広報活動に臨んだ。【四日市南警察署の広報犬として委嘱を受けた豆助、頭には広報用のヘルメットを着用】

 豆助が飼い主であり、日々を共にする小山田駐在所の齋藤圭吾巡査部長らと訪れたのは、四日市市十七軒町の「四日市市シルバー人材センター」。安全委員会会議を訪れ、同署の担当者が、交通安全について話す側で、広報用に作られた手製のヘルメットをし、自転車乗車時のヘルメット着用を呼びかけた。

【横断歩道を先導して歩く豆助=四日市市十七軒町】

 会議室に豆助が姿を現すと、「かわいいなあ」の声が聞かれるなど和やかな雰囲気に。横断歩道の安全な渡り方を実践しようと、会議の出席者やセンターの関係者と一緒に、同センター近くの道路へ移動した。横断歩道を渡る際にも『交通事故にあ「ワン」』の反射材のたすきをかけ、交通安全を啓発。終了後には、参加者からなでられたり、写真撮影にも応じるなど、サービスもしながら、交通安全について啓発をしていた。

【交通事故にあ「ワン」のたすき】