初日から若者や親子でにぎわう、「ナガシマ ジャンボ海水プール」がオープン

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 三重県桑名市のナガシマスパーランドで7月8日、ジャンボ海水プールのプール開きがあり、営業初日から大勢の人でにぎわった。広さ5000平方メートルのサーフィンプールでは、人工的に繰り出される波に浮き輪で乗ったり、音楽に合わせて放水銃が躍動するミュージックスプラッシュにリズムをとったりと、大人も子供も水遊びの夏を満喫した。【波が立つプールで遊ぶ親子や若者たち=桑名市長島町浦安】

 運営する長島観光開発によると、7万5000平方メートルの敷地に10種類のプールと11種類のスライダーがそろう。コロナ禍の昨年までは一部のスライダーなどでマスク着用が求められていたというが、今夏はすべてのエリアでマスクは必須ではなくなった。

 大人も本気で遊べる大型スライダーのほか、小さな子どもが遊べる浅いプールも。ビル並みの高さの遊具の頂上から、計6トンも水がバケツから降り注ぐ「ジャパーン」では、親子が水しぶきを受け止めていた。

 ジャンボ海水プールの営業は9月25日まで。ナガシマリゾートの入り口近くでオリーブ畑が広がる「ナガシマファーム」では9月30日まで、かき氷の「安永氷」を販売する。「安永餅」の永餅屋老舗のつぶ餡と白玉が入っている。(「安永氷」。向こうに見えるのは樹齢2000年のオリーブの大樹)