大四日市まつりや近隣の花火大会など浴衣で楽しみませんかー。一般財団法人「民族衣裳文化普及協会」は、7月8日(土)午後2時から、四日市市文化会館(四日市市安島)第4ホールで、七夕ゆかたミニショーを開く。【来場を呼び掛ける着付けモデル】
ショーは4部構成で、「ゆかたのカンタン着方」では、舞台上でモデルが実際に浴衣の着付けを行う。男装した女性モデルが角帯で男結びも披露する。
「半幅帯結び方いろいろ」では、七夕に合わせ、五色の短冊をイメージした赤、白、黄色、緑、黒の浴衣をまとったモデルが、17種類の創作帯結びを披露する。四日市メリノール学院高校礼法部の部員もモデルとして登場する。
涼し気な紗(しゃ)、絽(ろ)などの夏着物や、着物の着方やお太鼓結びなどのショーもある。浴衣と帯と下駄のプレゼント付きの全3回の浴衣の着付け講座(5500円)や、着付けの資格習得を目指す人への講座の説明会も開く。
若い女性がジャニーズのライブに、「推し」のアイドルのイメージカラーの浴衣を着て行くなど、夏祭り以外の幅広い場面で浴衣を楽しむこともあるそう。同協会では「浴衣や夏着物を、風物詩として楽しんでもらえたら」と来場を呼び掛けている。参加無料、予約不要。
問い合わせは同協会TEL0120・029276(平日午前10時から午後5時)へ。