四日市市のマルホ農園代表・堀田健一さんが育てるヒマワリ畑が見ごろを迎え、家族連れや友人同士で見学にきた人が、カメラやスマートフォンで撮影を楽しんでいる。【満開の花が咲くヒマワリ畑=四日市市上海老町(2023年6月29日午後撮影)】
咲いているのは高さ150センチほどの品種。堀田さんは2019年からヒマワリを育て始め、今年で5回目となる。4月に種をまき、発芽の様子などをインスタグラムなどで発信してきた。開花は今週になってから、より目立つように。マルホ農園のインスタグラムを見た人らが続々と訪れ、花を見て、撮影を楽しんでいる。
また、今年は晴れ、曇りの日を中心に、来てもらった人に感想などを書いてもらうノートも設置。畑に机といすが置かれ、メッセージを書くことができる。ノートに書きこんだ人には、机に置かれた堀田さんがデザインしたマルホ農園オリジナルシールがもらえる。
【ヒマワリ畑に設置されたノート】
昨年より、見ごろの時期は遅めで、ヒマワリは7月10日以降に倒す予定だという。農園から50メートルほど離れた場所に「ひまわりP #マルホ農園」」とかかれたのぼりの立った場所が、見学のための臨時駐車場となっている。
ヒマワリ畑の住所は「四日市市上海老町1648-90」、堀田さんはインスタグラム(@maruhonasu)で開花状況を発信している。また、YouTubeでは「野菜農家ナスケンch」を公開、2万人近い登録者数がいて、「野菜を身近に」をテーマに作業の様子を撮影した動画を発信している。
【見学時のお願い(マルホ農園より)】
①路上駐車、路上停車して(させて)の撮影は絶対にやめてください。
②臨時駐車場としてひまわり畑から南へ50m程行った空き地をお借りしています。駐車場はこの場所しかありません。停めれない場合は時間をずらしてください。また駐車場に入るための駐停車もやめてください。
③周辺には民家があります。早朝や夜遅くに騒音と感じるような音は出さないでください。
④ペットをお連れの方は必ずリードを付けて。糞尿の後始末は必ずしてください。
⑤長時間にわたる場所取り、大人数での撮影会は有償無償に問わず全てお断りです。
⑥学生の通学路となっているため、県道沿いの歩道からの撮影はやめてください。
⑦駐車場及び畑での事故や怪我は全て自己責任にてお願いします。