今年11月に三重県四日市市で開催される「2023東海・北陸B-1グランプリin四日市」まであと150日になった6月21日、近鉄四日市駅南改札口のコンコースにカウントダウンボードが設置された。新型コロナの感染拡大で2020年から延期になってきたが、いよいよ開催が現実味を帯びてきた。【カウントダウンボードを披露する森智広市長(右)と小林慶太郎実行委員長=近鉄四日市駅】
コンコースには、一般社団法人四日市とんてき協会の会員や近鉄四日市駅の山上雅人駅長ら近鉄社員、四日市市の職員や市議ら50人余が集まった。とんてき協会の代表理事でイベントの実行委員長を務める四日市大学副学長の小林慶太郎さんと、実行委員会会長を務める森智広市長がボードの除幕をし、開催まであと150日の日数が表示されると、大きな拍手に包まれた。
森市長は「ボードの日数が減っていくと、いよいよ近づいてきたなと感じられる。みなさんとともに盛り上げていきたい」とあいさつ。小林さんは「さまざまな開催地で、その街のよさや盛り上がりを見てきたが、今回は私たちがお迎えする番です。グルメだけでなく、四日市っていいところだなと感じてもらえるイベントにしていきたい」と話した。
ボードの設置には四日市市のキャラクター「こにゅうどうくん」、四日市とんてき協会のマスコットキャラクター「テキブー」も登場し、場の雰囲気をなごましていた。カウントダウンボードには、残り日数のほか参加する団体の自慢のグルメ料理も映し出されるようになっている。イベントは11月18、19日に開催される。