四日市市内の高校 インフルエンザで80人が欠席 学級閉鎖の措置

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 三重県は6月8日、集団かぜやインフルエンザの影響で、学級閉鎖などの措置がとられた県内の学校等を発表した。四日市市内では、高校1校で学級閉鎖の措置がとられた。

 県の発表によると、四日市中央工業高校(四日市市菅原町)では1年5クラス中2クラスで欠席者の計19中19人が、2年5クラス中1クラスで欠席者の計6人中6人、3年生は5クラス中3クラスで欠席者の計55人中55人の合計80人がインフルエンザと診断されたという。発熱や倦怠感、咽頭痛、頭痛、関節痛などの症状があるそうで、措置期間は6月6日から7日。

 家庭や自分でできる予防対策として「こまめに手を洗い、うがいをする」「 栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を取る」「 できるだけ不要・不急の外出を控える」「咳エチケットを守る。 咳やくしゃみが出るときは、マスクをし、マスクが無いときは、ティッシュペーパーやハンカチなどで口と鼻を覆う」「 体調が悪くなったら自分で判断せず、早めに医療機関を受診する」などを県では呼び掛けている。