三重県は5月30日、新型コロナウイルスの22日から28日までの発生動向を発表した。県が指定する72か所の医療機関の「定点把握」で、1定点あたりの平均の感染者数は前週比1・12倍の2・72人に増加した。
発表によると、保健所の管轄別では桑名保健所が5・9人、四日市市保健所が2・5人、鈴鹿保健所が2・8人、津保健所が2・09人、松阪保健所が2・75人、伊勢保健所が2・09人、伊賀保健所が1・5人、尾鷲保健所が2人、熊野保健所が0人となっている。
30日午前9時時点で、県内の入院患者は27人(前週比6人減)、重症者は2人(同2人減)。病床使用率は6・5%。