新茶の季節に「すいざわマルシェ」、四日市市茶業振興センターで開催

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 三重県四日市市水沢町の四日市市茶業振興センターで5月6日、「すいざわマルシェ」が開かれた。新茶の季節のピーク時期に、水沢地区自慢のかぶせ茶はもちろん、茶を使った菓子などの魅力を発信しようと企画された。開始早々から親子連れらが訪れ、食べたり遊んだりのひとときを楽しんだ。【新茶のサービスを楽しむ人たち=四日市市水沢町】

 今年度からセンターの運営を託された指定管理者のアクティオ株式会社が、あらたなイベントとして初開催した。先着で入場者にかぶせ茶のティーバッグがプレゼントされた。

 会場には、新茶のほか、地区の旅館による「とりめし」、地区の店や農家などが出品した和洋菓子、クッキー、イチゴ、グラノーラ、飾りに茶葉が入ったアクセサリーなどが並んだ。缶バッジづくりのコーナーには大人も子どもも参加。屋外に並んだキッチンカーでは、ホットサンドやかき氷、フルーツあめなどが販売されていた。(とりめし、和洋菓子や茶葉入りのアクセサリーなども並んだ)

 センター長の山田葉子さんは「水沢には世界に誇れるお茶のスイーツや手作りのアクセサリーもある。お茶にかける水沢の人たちの熱い思いを伝えていけるような催しにしていきたい」と話していた。年4回の開催をめざし、茶農家の人たちと来場者の出会いの場になるようにしていきたいという。(屋外ではキッチンカーも)