四日市南警察署は4月7日、新入学児童の初登校日にあわせ、管内19か所の小学校通学路で署員が横断歩道の渡り方などを指導する街頭指導を行った。【横断歩道の渡り方の指導をする四日市南警察署の署員ら=四日市市北町】
入学式を前日に終えた新1年生らが登校。四日市市北町の中部西小学校、正門南側の横断歩道では、四日市南署警察の藤井淳夫署長や署員、四日市南地区交通全協会の会員らが、見守りながら交通指導を実施した。
信号機のない交差点では、左右の確認をするように声をかけ、「横断中」の旗を手にした署員らが立った。雨の降る中の初登校、新1年生の中には緊張している様子もあったが、上級生と一緒に、誘導に従いながら横断歩道を歩いていった。
藤井署長は「通学に不慣れな 新入学児童等を中心に、横断歩道の渡り方等を指導しながら、児童の保護誘導活動を行いました。 横断歩道を必ず使い、安全を確認しながら渡り、交通事故に遭わないようにしていただきたい」と話していた。