日本薬膳学会(高木久代代表理事)は鈴鹿医療科学大学の専門教授陣が解説する「健美薬膳オンラインセミナー2023」を5月から来年2月の期間、前期と後期でそれぞれ8講座ずつ実施する。現在、受講生を募集している。
前期では薬膳の基礎、季節の薬膳と養生、体質の薬膳と養生で、後期は体の不調に対する薬膳、冷えや胃腸のトラブル、健康寿命などがテーマとなっている。ZOOMでの視聴で、オンデマンドでの配信もある。期間中の月2回、金曜日の午後7時から同7時半の実施を予定している。
受講条件は①パソコン、タブレット、スマートフォンのいずれかを持っている②インターネットが利用できる環境がある③ZOOMで視聴できる④Eメールで連絡できることの4つで、条件を全て満たせば受講できる。受講料は前期、後期それぞれ2万円の計4万円。申し込みは学会ホームページ(https://www.jsmd2013.jp/)の専用フォームから申し込む。
受講後は課題提出をすれば、学会認定資格「健美薬膳師」が授与される。同学会の担当者は「本格的な日本風土に合った東西医学融合の薬膳を学び、皆様のキャリアに役立ててみませんか」と話していた。
定員は先着100人で、締め切りは4月24日。問い合わせは同学会事務局(鈴鹿医療科学大学内)TEL059・384・9211へ。