四日市市は3月6日、3月中に全国各地の会場で開催される全国高等学校選抜大会に出場する市内高校の選手、関係者らを招いた出場激励会を四日市市総合会館で開いた。【激励会に出席し記念撮影に応じる各高校の選手ら=四日市市諏訪町】
激励会には、選抜大会に出場する四日市市内の高校9校の選手や顧問、引率教員らが出席。暁(体操)、朝明(自転車、レスリング)、四日市工業(テニス、ハンドボール、卓球、ソフトボール、ウエイトリフティング)、四日市(テニス、少林寺拳法)、四日市商業(テニス)、四日市中央工業(柔道、ウエイトリフティング)、四日市西(テニス)、四日市南(ウエイトリフティング)、四日市四郷(アーチェリー)の選手が春の全国舞台へ臨む。
はじめに出席者一人ひとりが紹介された。四日市市の森智広市長は「来年度に向けて大事な大会。思う存分力を発揮し、三重県、そして四日市の代表として頑張ってほしい」と激励。四日市市議会の森康哲議長も「家族や指導者の応援をエネルギーに頑張ってほしい」と選手らに向け話した。
一人ずつ大会への意気込みを聞かれると「3年生がいなくなって初めての全国大会、不安もあるけど頑張ります」「今までの練習の成果が発揮できるよう頑張ります」などと力強く話した選手ら。ハンドボールは3月24日にから津市の「サオリーナ」、体操は3月26日に四日市市日永東の「四日市市総合体育館」で大会が開催される。暁高校体操部の岡田亜実さん(1年)は「初めて出る大会ですが、地元で開催されることに感謝し頑張ります」と大会への意気込みを話していた。