三重県は2月15日、県内で909人(四日市市発表分117人含む)が新型コロナウイルスに感染し、80代から90歳以上の男女5人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ45万1554人、死者は1014人となった。
発表によると、感染者の市町別内訳は、津市170人、鈴鹿市126人、四日市市117人、名張市69人、松阪市64人、桑名・伊賀市各61人、伊勢市58人、いなべ市36人、亀山市33人、志摩市24人、明和町11人、東員町10人、菰野・朝日・玉城町各8人、熊野市、木曽岬町各6人、鳥羽市、多気町、県外各5人、度会・紀宝町各4人、紀北町3人、尾鷲市、大台・南伊勢町各2人、川越町1人。
県内の入院患者は前日と変わらず113人、うち重症者は1人増の7人で、病床使用率は28・3%、重症者用は15・2%。
また、2月4から同10日までの間、クラスター(感染者集団)8件の発生が確認された。発生場所の内訳は、医療機関が3件、高齢者入所施設、サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム、介護老人保健施設、特別養護老人ホームが各1件。