2011年2月23日に神奈川県川崎市で「第1回全国工場夜景サミット」が開かれ、2月23日が「工場夜景の日」に制定されたことに関連し、四日市市では写真展示や街頭でのPR活動など記念企画をする。工場夜景の写真などをインスタグラムへ掲載している岐阜市在住の伊藤達紀さんが撮影した四日市の工場夜景写真パネルの展示が2月14日から、市総合会館(諏訪町)1階で始まった。【伊藤さんが撮影した四日市の工場夜景の写真パネル=四日市市諏訪町】
総合会館に展示された写真パネルは、様々な四日市の工場夜景の魅力を見ることができる。シティプロモーションとして、市外で工場夜景の広報にも力を入れているが、「地元の人にも、魅力をもっと知ってほしい」と、総合会館での展示をすることになったそうだ。展示期間は2月24日までで、開館中なら観覧することが出来る。
工場夜景の日に関連した企画は他にも開催。四日市観光・シティプロモーション協議会は2月17日、近鉄四日市駅北口のふれあいモールで、市のマスコットキャラクター「こうにゅうどうくん」も参加し、四日市港ポートビルの展望展示室「うみてらす14」の無料入場券が入ったポケットティッシュを配布する。
また、第一観光による「四日市コンビナート夜景クルーズ」は2月18日から26日を「工場夜景の日スペシャルウィーククルーズ」とし、乗船した人に、うみてらす14の無料入場券と四日市版の全国工場夜景カードのプレゼントがある。乗船は有料で予約制。
「うみてらす14」では2月18日から同26日までの期間中は、平日の開館時間を午後9時まで延長するという。入場料は高校生以上310円、中学生以下は無料。