スーパーカブ好き“聖地”に集まれ ホンダ鈴鹿製作所で4月 三重県

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 ホンダ製小型バイク「スーパーカブ」の愛好家らが集まる「カブミーティング」が4月16日午前10時から午後7時までの予定で、三重県鈴鹿市平田町の本田技研工業鈴鹿製作所で開かれる。入場無料。【昨年のミーティングに参加したスーパーカブ=伊賀市大内で(2022年3月撮影)】

メーカー創立記念イベントの一環

 同社の創立75周年記念イベント「SUZUKA春祭り2023」の一環で、集合場所は敷地内の従業員駐車場などを予定している。昨年3月に閉店前の名阪上野ドライブイン(伊賀市)、9月に椿大神社(鈴鹿市)で三重カブミーティングを開いた実行委員会が運営協力する。

 鈴鹿製作所は1960年にホンダの国内3番目の工場として設立され、91年までスーパーカブを生産していた。同実行委員長の藤森樹さん(38)=伊賀市上林=は「鈴鹿製作所はファンにとって“聖地”。普段は入ることのできない場所で、最高の場所に集まることができる。皆さんに喜んでもらえたら」と来場を呼び掛けている。今回は3500台集合が目標だという。

歴代車の展示も

 春祭りでは、同製作所で最後に生産されたスーパーカブを含む歴代車の展示やキッチンカーの出店、抽選会などが予定されている。

 カブミーティングの最新情報は、実行委のツイッターとインスタグラム(@miecubmeeting)で発信している。問い合わせは藤森さんにメール(miecubmeeting@gmail.com)で。