三重県は2月8日、県内で1105人(うち四日市市発表分152人)が新型コロナウイルスに感染し、60代から90歳以上までの男女5人(同2人)が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ44万7535人、死者は997人となった。
発表によると、感染者の市町別内訳は、津市194人、四日市市152人、鈴鹿市150人、伊勢市87人、伊賀市84人、松阪市83人、桑名市75人、名張市50人、いなべ市45人、亀山市39人、志摩市33人、菰野町25人、熊野市16人、東員・川越町が各10人、県外9人、明和町8人、尾鷲市7人、多気・大台・玉城・御浜町が各4人、鳥羽市と度会町が各3人、木曽岬・大紀町が各2人、朝日・紀宝町が各1人だった。
県内の入院患者は前日比10人減の148人、重症者は変わらず5人で、病床使用率は28・4%、重症者用は10%。
また、1月28日から2月3日の間に9件のクラスター(感染者集団)が確認された。発生場所の内訳は、医療機関4件、特別養護老人ホーム3件、有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅が各1件だった。