三重県は1月20日、県内で2096人(四日市市発表分331人含む)が新型コロナウイルスに感染し、80代から90代の男女8人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ42万6945人、死者は878人となった。
発表によると、感染者の市町別内訳は、津市388人、四日市市331人、鈴鹿市236人、松阪市203人、桑名市139人、伊勢市120人、伊賀市104人、名張市66人、志摩市63人、亀山市59人、いなべ市49人、菰野町36人、多気・紀北町各29人、東員・玉城町各28人、熊野市26人、明和町23人、川越町18人、朝日町17人、鳥羽市13人、尾鷲市、大紀町各12人、大台・御浜・紀宝町、県外各11人、南伊勢町9人、度会町8人、木曽岬町6人。
県内の入院患者は前日比11人増の334人、うち重症者は1人増の7人で、病床使用率は57・5%、重症者用は14%。
また、1月7日から同13日までの間、クラスター(感染者集団)28件の発生が確認された。発生場所の内訳は、有料老人ホーム、医療機関が各6件、特別養護老人ホーム5件、介護老人保健施設4件、高齢者入所施設、サービス付き高齢者向け住宅が各3件、障害者支援施設1件。