ウサギと遊び、白蛇と記念写真、四日市の近鉄百貨店でふれあい動物園

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 三重県四日市市の近鉄百貨店四日市店で12月27日、年末年始の催し「来て!見て!さわって!体感!ふれあい動物園」が始まった。2023年の干支のウサギ、猫、モルモットと遊んだりできるほか、「金運アップ」ともいわれる白蛇をえりまきにして記念写真を撮ることもできる。冬休みに入ったとあって、開店直後からたくさんの親子が来場した。【ウサギは人気。係のお姉さんのもとに駆け寄る子ら=四日市市諏訪栄町】

 ウサギは、体重5キロ以上にもなるというチェッカードジャイアントなど8種類。ふさふさとしたライオンラビット、日本ではおなじみのジャパニーズホワイトも。毛の手触りがよいとされるジャージーウーリーを係の女性がかごから出すと、親子がどっと集まった。

 猫とのあそび場では、日本の黒猫、「ノルウェーの妖精」とも呼ばれるノルウェージャンフォレストキャット、「バレエキャット」と呼ばれるしなやかな体のソマリなど5匹がお相手。順番を待つ列もできた。会場には、ハリスホーク(和名はモモアカノスリ)、表情が独特なメンフクロウも。止まり木でおとなしくしているが、気分がよければはばたくこともあるそうだ。

 ふれあいタイムが1日に3回あり、午前11時が白蛇(ニシキヘビの仲間のボールパイソン)、午後1時がハリネズミ、午後3時がメンフクロウ。毎回20分前に園内で整理券を配り始め、さわったり、記念写真を撮ったりできる。1月2日の正午と午後2時の2回、ハリスホーク、メンフクロウの「猛禽フライトショー」も予定されている。(白蛇と記念写真)

ふれあい動物園は2023年1月9日まで(1月1日は休み)。入場料は大人(中学生以上)1000円、子ども(3歳~小学6年)600円、3歳未満は入場無料。12月31日まで、小学生以下の有料入場者にうさぎの貯金箱工作セットを毎日先着100人にプレゼントしている。