三重県は11月23日、県内で2066人(四日市市発表分408人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者数が2000人を上回るのは、9月14日発表分(2291人)以来70日ぶり。県内の感染者は延べ29万741人となった。
発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市408人、津市324人、鈴鹿市221人、伊賀市155人、桑名市151人、松阪市146人、名張市138人、伊勢市94人、亀山市76人、菰野町73人、いなべ市55人、度会町30人、志摩市27人、明和町19人、東員町18人、鳥羽市17人、川越町16人、朝日町15人、大台・紀宝町各11人、熊野市10人、県外9人、多気・御浜町各7人、尾鷲市、紀北町各6人、玉城町5人、木曽岬・大紀町各4人、南伊勢町3人。
県内の入院患者は前日比15人増の218人、うち重症者は1人減の2人で、病床使用率は48・4%、重症者用は4・2%となった。
また、12日から18日までの間、県内では新たに特別養護老人ホームなどでクラスター(感染者集団)が計8件発生した。クラスター発生は339件となった。