新型コロナワクチンの接種が10月24日から、生後6か月から4歳でも可能となった。四日市市では、接種を受ける本人の住民票が同市であれば、保護者からの申請により接種券を発行する。【市のホームページからダウンロードできる発行申請書】
接種は強制ではないが、「努力義務」が適用されている。国では、効果と副反応などのリスクを理解しワクチン接種を検討するよう呼び掛ける。接種券の申請は、電子申請や郵送での申請を受け付ける。必要書類などは市ホームぺージからダウンロードできる。
接種対象者は1回目接種時点で生後6か月から4歳の人。接種回数は合計3回の接種で1セットで、2回目は1回目から3週間後以降、3回目は2回目接種から8週間後以降の間隔となっている。使用するワクチンは乳幼児用ファイザー社ワクチン。5歳の誕生日を迎えてから1回目の接種を受ける場合は、5歳から11歳用の小児用ワクチンとなる。また、1回目接種時に4歳で、2回目の接種時までに5歳の誕生日を迎えた場合は、2回目以降も乳幼児用ワクチンを使用する。接種協力医療機関は市ホームページに掲載予定。
10月24日から31日に申請を受け付け、11月7日に接種券を発送予定で、11月1日以降の受付や発送日は決まり次第、市のホームページで知らせるそうだ。
問い合わせは四日市市の新型コロナウイルス感染症対策室TEL059・327・5990へ。
接種間隔の短縮 新たな対象者へ接種券発送
新型コロナワクチンの接種について、3から5回目の接種間隔が5か月から3か月に短縮された。四日市市では、オミクロン株対応2価ワクチンを未接種で前回接種から3か月以上経過している人を対象に11月1日に発送を開始。以降は3か月経過で順次発送を進めていく。