四日市市は9月21日、新型コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチンについて、接種スケジュールなどを発表した。接種に関して、個別接種と集団接種を受け付ける予定となっている。【オミクロン株対応ワクチンの接種について話す森智広市長=四日市市諏訪町で】
オミクロン株対応ワクチンは、従来株にも対応した2価ワクチン。接種対象は3回目、4回目が未接種で接種券を持っている人で、すでに届いている接種券で予約ができる。また、3回目を接種後、接種券が届いていない人は3回目接種日の早い人から順に接種券を送付、届き次第予約ができる。
4回目接種に向けた接種券の送付スケジュールは、①送付日9月30日、2月28日までに3回目を接種(送付数1万4000)②送付日10月7日、3月1日~同11日に3回目接種(送付数6千)③10月14日、3回目接種、3月12日~4月15日(送付数3万)④10月21日、4月16日~5月21日(送付数3万1000)で、3回目接種の早い人から順に向け接種券が送付される。
これまでは、18歳から59歳の人は、基礎疾患のある人や医療従事者が対象で申請が必要だったが、①から④のスケジュールで接種券が送付されるため、不要となる。
個別接種については9月29日からオミクロン株対応ワクチンを各医療機関に配送する。個別接種ではファイザー社製ののワクチンが使用される。予約開始日や接種開始日は各医療機関によって異なる。また、実施医療機関は市ホームページに掲載する。
集団接種は10月8日から土日に、じばさん(安島)、中央分署(曽井町)を会場に実施。集団接種は、モデルナ社製ワクチンを使用するという。予約は9月26日午前8時半から、ウェブとコールセンター受け付ける。