三重県は9月11日、県内で1608人（四日市市発表分305人含む）が新型コロナウイルスに感染し、80代女性と90代男性の2人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ23万4733人、死者は491人となった。【三重県庁＝津市広明町】
発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市305人、津市256人、鈴鹿市210人、松阪市140人、桑名市126人、伊勢市123人、伊賀市73人、名張市72人、亀山市52人、志摩市47人、菰野町38人、東員・川越町が各22人、いなべ市20人、明和町15人、紀宝町11人、鳥羽市と多気・南伊勢町が各10人、熊野市9人、玉城町7人、紀北町6人、県外5人、尾鷲市と度会町が各4人、大台町3人、木曽岬・大紀・御浜町が各2人、朝日町と不明が各1人。
県内の入院患者は前日から5人増の261人、重症者は1人増の3人で、病床使用率は44・5％、重症者用は5・8％。
県では11日から、発生届の限定化に伴い、新規感染者の性別や、「自宅療養者」「入院等調整中」「退院等」の人数の公表を中止した。
※9月11日午後4時28分追記
