三重県は8月27日、県内で2731人(四日市市発表分403人含む)が新型コロナウイルスに感染し、40代から90歳以上の男女4人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ20万5995人、死者は444人となった。【三重県庁=津市広明町】
発表によると、感染者の市町別内訳は、津市442人、四日市市399人、松阪市294人、鈴鹿市289人、桑名市220人、伊勢市171人、伊賀市122人、名張市95人、亀山市94人、いなべ市87人、県外59人、志摩市49人、東員町48人、菰野町43人、玉城町38人、鳥羽市35人、川越町31人、明和町29人、朝日・多気町が各19人、尾鷲・熊野市と紀北町が各17人、大台町12人、木曽岬・紀宝町が各11人、度会町10人、南伊勢町7人、大紀・御浜町が各5人で、不明が36人だった。
県内の入院患者は前日から7人減の308人、重症者は変わらず5人で、病床使用率は53・3%、重症者用は9・6%。自宅療養者は前日から427人減の3万9555人となった。
亡くなった4人は、40代女性、70代男性、80代女性、90歳以上女性。このうち40代女性は、新型コロナ感染による自宅療養中に容体が悪化し救急搬送されたが、新型コロナへの感染が主な死因ではないとみられるという。
※8月27日午後4時50分追記