ウクライナ避難民など外国人支援・地域活性化を行う一般社団法人「グローカル・ユース」は、「四日市愛」を発信するプロジェクトの、中学生から大学・専門学校生を募集している。
未来を担う世代の育成も狙う。四日市市の「市民協働の担い手育成・連携強化等に関する協働事業」として、フォトコンテストや若者の意識調査、市街地でのイベントを開く。
プロジェクトリーダーを務める会社員の後藤諒さん(28)は、休日は漫然と過ごし、孤独だった。同法人のメンバーになり、外国人交流イベントの企画運営を任され、達成感を感じた。イベントには大学生のボランティアが参加し、人をまとめる力があると気づき、自己肯定感が高まった。活動を通し恋人もでき、「人生が輝きだした」という。コロナ禍で大学に入学した人たちは、感染対策でサークルやゼミが思うようにできず、「エントリーシートに書く学生時代に力を入れたこと(通称・ガクチカ)がない」と困る人も多い。同法人ではガクチカを求める人の一助になればと考えている。後藤さんは「活動を通して自分の強みを知ることができた。経験したことは社会に出たときに必ず役に立つ」と話した。
「若者の四日市愛」調査メンバー募集!
内容
「四日市の好きをみつけるプロジェクト」の企画・運営メンバー募集につき説明会を開催。同プロジェクトの活動内容は、若者の四日市愛の調査やフォトコンテスト実施など。
備考
参加資格は四日市市に在住か通学する中学生~大学生、専門学校生
※募集人数は約10名
問い合わせ
運営事務局 080-7195-1098
申し込み
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※2022年8月6日発行 紙面から