四日市市を拠点にする「四日市ボーイズ」(九鬼好博監督)が8月2日から、大阪シティ信用金庫スタジアムなどで開催される「リポビタンカップ 第53回 日本少年野球選手権大会」に出場する。大会を前に、選手やチーム関係者らが7月25日、四日市市役所を訪れ、同市の森智広市長や四日市市市議会の石川善己副議長に、目標や意気込みを話した。【春の全国大会での悔しさを振り返り、闘志を燃やしていた選手ら=四日市市役所で】
春の全国大会では「優勝をできる」というほどの自信で臨んだ選手ら。しかし、敗北し、1勝することの難しさを痛感したという。県予選では、接戦とのなる試合もあったが勝ち切って全国大会への切符を手にした。
主将の芝山博翔君(津市立東観中学校3年)は「春の大会で負けて悔しい思いをした。一つずつ勝ちたい」と闘志を燃やす。中川朝葵君(四日市市立大池中学校3年)は「春は悔しい結果だったので、負けないように、チームに貢献したい」と話していた。
森市長は「強いチームと聞いています。まずは1勝、勝ってほしい」と激励、石川副議長は「全国舞台で暴れてきてほしい」と期待を込めて選手らに声を掛けていた。
また、3年としては最後の大会で、「今までしてきたことを全て出し切りたい」と選手らは力強く話していた。