三重県四日市市は3月18日、10歳未満から90代の男女86人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。市内の感染者は延べ1万277人となった。
発表によると、年代別では、10歳未満19人(園児5人、小学生11人、未就学児3人)、10代14人、20代11人、30代13人、40代17人、50代6人、60代1人、70代3人、80代1人、90代1人。このうち47人は、既に判明している陽性者の濃厚接触者または接触者だった。また、県外事例として20代男性の感染も発表されている。
市内の3月12日から18日までの1週間の感染者は計575人、人口10万人当たりの感染者は185・48人(5日から11日=計821人、264・84人)で、前週と比べ0・70倍となっている。前週比増加率は減少しているが、国の指標ではステージⅣ(感染爆発)相当(25人以上)を大幅に超える状況が続いている。