公立中学校へ図書を寄付 四日市ライオンズクラブ

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 生徒の読書活動振興に役立ててもらおうと、四日市ライオンズクラブ(髙井大輔会長)は、四日市市へ32万5000円相当の図書を寄付した。【寄付された図書を前にする関係者ら=四日市市役所で】

 贈呈式が3月9日、四日市市役所9階の教育委員会室であり、同クラブの髙井会長が廣瀬琢也教育長に目録を手渡した。図書は市内の公立中学校へ「ライオン選書」として寄付される。廣瀬教育長は「子どもが本を手にとり、興味を持つことで読書活動は広がっていきます。ありがとうございます」などと感謝を述べ、市からの感謝状を髙井会長へ手渡した。

 髙井会長は「日ごろから、活動に理解をいただきありがとうございます。読書というのは授業以外の知識が、学べる素晴らしい時間。自分の知らない世界を、本を手にとることで、子どもたちの財産になれば」と笑顔で話していた。