三重県は2月10日、県内男女784人(四日市市発表分119人含む)が新型コロナウイルスに感染し、高齢者施設に入所していた70代女性と医療機関に入院していた80代女性が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ2万9735人、死者は195人となった。
発表によると感染者の市町別内訳は、津市130人、四日市市117人、松阪市と鈴鹿市各86人、いなべ市64人、桑名市55人、伊勢市48人、伊賀市42人、名張市29人、玉城町20人、亀山市と菰野町各19人、東員町と朝日町各11人、志摩市9人、川越町8人、県外と木曽岬町各5人、熊野市4人、多気町と明和町各3人、御浜・度会・大紀町、非公表各2人、鳥羽市と南伊勢町各1人。県内の入院患者は前日から10人増の264人、病床使用率は49・4%。重症者用は7・7%。自宅療養者は前日から78人増の5776人。
この他、県外の発表事例として男女11人の感染も確認されている。
※2022年2月10日午後5時7分追記