三重県四日市市は2月8日、市内に住む10歳未満から90代の男女170人が新たに新型コロナに感染していることが判明したと発表した。3日の181人に次ぐ過去2番目の人数で、直近1週間の感染者数が1000人を超えた。市内の感染者数は延べ6170人となった。
発表によると、年代別では10歳未満22人(園児15人、未就学児3人、小学生4人)、10代14人、20代33人、30代27人、40代26人、50代18人、60代15人、70代5人、80代9人、90代1人。このうち89人は既に判明している陽性者の濃厚接触者または接触者だった。また、県外事例として、30代男性と20代女性の感染も発表されている。
市内の2日から8日までの1週間の感染者数は計1001人で人口10万人当たりの感染者数は322・90人(1月26日から2月1日は663人)。国の指標ではステージⅣ(感染爆発)相当(25人以上)を大幅に超える状況が続いている。