三重県四日市市は2月5日、10歳未満から80代の男女150人（県外在住1人含む）が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市内の感染者は延べ5795人となった。

　市保健所によると、感染者の年代別内訳は、10歳未満26人、10代16人、20代24人、30代22人、40代27人、50代16人、60代9人、70代3人、80代7人。このうち78人は既に判明している陽性者の濃厚接触者または接触者だった。また、県外事例として、40代会社員女性の感染が発表された。

　市内の1月30日から2月5日までの1週間の感染者は計895人で、前週（同23日から29日＝計607人）と比較し1・47倍に。人口10万人当たりの感染者数は288・71人。国の指標ではステージⅣ（感染爆発）相当（25人以上）を大幅に上回る状況が続いている。