【続報】三重県717人感染で過去最多 1人死亡 新型コロナ 

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 三重県は2月2日、県内男女717人(四日市市発表分147人含む)が新型コロナウイルスに感染し、入院していた80代男性が死亡したと発表した。1日当たりの感染者数は、1月28日発表分の671人を上回り、過去最多となった。県内の感染者は延べ2万3614人で、死者は173人。

 発表によると、感染者の市町別内訳は、四日市市146人、鈴鹿市137人、津市123人、伊賀市67人、名張市45人、松阪市39人、桑名市38人、伊勢市27人、亀山市14人、玉城町10人、明和町8人、東員町と県外各7人、菰野・南伊勢町と鳥羽市各5人、いなべ市、木曽岬町、度会町、非公表各4人、川越・紀北町と志摩市、尾鷲市各3人、多気町、熊野市各2人、朝日町、大紀町各1人。

 県内の入院患者は前日から18人減の220人で、病床使用率は44%。このうち重症者は前日と同じ3人で、重症者用病床の使用率は5・8%。自宅療養者は前日より190人増え4498人。

 県内117例目のクラスターが発生した特別養護老人ホームでは、伊勢市の90代入所者女性2人と60代職員女性1人が感染。県内126例目のクラスターでは、紀北町の30代介護施設職員男性1人の陽性が分かった。

※2022年2月2日午後5時50分追記