四日市市交通安全協議会(会長・森智広市長)は2月1日、公式サイトを開設した。三重県内の自治体が所轄する交通安全の対策団体として単独でホームページを開設するのは初めてだという。
新型コロナウイルス感染症の影響で、交通安全教室が思うようにできないこともあり、同協議会ではこれまでに撮影していた動画を活用した交通安全啓発を検討。市のホームページ内に掲載する方法もあったが、情報量の多さなどから単独でホームページを開設することになったという。
市内の保育園や幼稚園、小中学校、高校、地域の老人会などで開かれる交通安全教室で指導に取り組む「とみまつ隊」の活動紹介や、市内の交通事故発生状況などを掲載。動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップした動画で、交通安全教室の復習ができるようになっている。
また、これまで電話やファクスで受け付けていた交通安全教室の申し込みが、ホームページ内の専用フォームから可能になった他、カレンダーで今後の予定も確認できる。
今後、交通安全に関する資料も随時掲載していくという。
ホームページは(http://yokkaichi-city-koutsuanzen.com/)へ。問い合わせは同協議会事務局(059・354・8154)へ。