新型コロナワクチン3回目の集団接種 予約率22・5%に留まる 四日市市

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 新型コロナワクチンの3回目の集団接種が四日市市で1月29日から始まる。17日から65歳以上を対象に接種券の発送が始まったが、25日午後3時時点で集団接種会場(2月27日まで)の予約率は22・5パーセントに留まっているという。【記者会見で3回目集団接種の予約率などについて話す森市長=四日市市諏訪町で】

 市によると1月29日から2月27日までの集団接種の予約枠は1万5000枠ほどあり、1月19日から予約受付を始めた。モデルナ社製ワクチンを使用予定で、コールセンター、ウェブともに予約が取りやすい状況になっているという。定例記者会見で森智広市長は「思ったより低い予約率。接種を希望する場合は積極的に活用してほしい」などと話していた。また、個別接種に関しては同じ期間内で4万4000枠ほどがあるそうで、「近くの医療機関で接種をしたいという希望が多いのでは」と見解を示した。

 また、2回目接種終了から3回目接種までの間隔について、1月13日に国から前倒しの方針が示されたことを踏まえ、3月以降の対応が発表された。接種券発送日時点で65歳以上の人は、3月1日以降に接種する場合は6か月以上、それ以外の人は7か月以上と、それぞれ当初の予定よりは1か月前倒しとなった。