一戦でも多く戦う JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会に出場 真誠塾富田道場の3選手

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   全日本空手道の真誠塾富田道場(先田哲生代表)の3選手が11月23日に大阪府立体育館で開催される「第15JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会に出場する。【大会へ向け意気込む真誠塾富田道場の中野那悠君、石川笑心太君、石川嬉心さん=四日市市役所で】

   大会に出場するのは同大会での優勝も経験している石川笑心太君(桑名高2年)、初出場の中野那悠君(富洲原中1年)、年長から7大会連続出場となる石川嬉心さん(富洲原小6年)の3人。3選手は11月9日、四日市市役所を訪れ、同市の森智広市長と四日市市議会の樋口龍馬副議長に大会出場報告をした。

 笑心太君は高校男子60キロ未満に出場、昨年の大会では決勝で上級生に敗れ準優勝で悔しい思いをしたが、「今大会は体も大きくなったので優勝します」と自信を持って大会に臨む。小学6年女子40キロ以上に出場する嬉心さんは昨年は出場するも1回戦敗退。「悔しかったので、まずは1勝します」と目標を話す。中学1年男子52キロ以上で、初出場の中野君は「これまであった悔しさを生かしたい」と闘志を燃やす。

 「それぞれが本当に練習を頑張っている。自分の力を出してほしい」と先田代表。森市長は「道場のためにも頑張って、優勝目指してください」などと激励していた。