四日市市は11月1日、県外の検査機関で検査を受けた市内に住む60代の公務員男性1人が新型コロナに感染していることが判明したと発表した。県外事例として扱われ、同市の感染者には含まれない。
発表によると男性は10月29日に発表があった三重県四日市庁舎(新正)にある四日市建設事務所勤務の20代職員と同じ階に勤務。20代職員の感染が判明する10月25日以前の同23日には症状があり、自身で検査キットを購入し県外の検査機関で検査を受け、30日に陽性が判明した。濃厚接触者には同居家族1人、職場で2人が特定されているが、職場の2人は陰性が確認されている。
同市の10月26日から11月1日までの1週間の感染者数は計7人で、前週比増加率は140パーセント。人口10万人当たりの感染者数は2・3人となっている。