三重県で60人が感染 新型コロナ

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 三重県は9月12日、10歳未満から80代の男女男女60人(四日市市発表分18人含む)が新型コロナウイルスに感染し、入院していた50代女性と70代男性2人が死亡したと発表した。県内の感染者は延べ1万4124人、死亡が確認されたのは149人となった。

 発表によると、四日市市以外の感染者の市町別内訳は、鈴鹿市14人、桑名市9人、名張市8人、亀山市6人(県外発表)、津市5人、尾鷲市2人、伊勢市・菰野町・川越町・朝日町各1人。入院患者は前日から6人増の267人、重症者は1人減の23人。入院患者の病床使用率は52・6%で、うち重症者用は38・3%となっている。

 名張市では10代男性のアルバイト従業員など、5人が濃厚接触者として検査の結果陽性と判明。

 6日に認定された伊賀市内の製造業での県内108時例目クラスター(感染者集団)関連で同市20代女性会社員など3人が陽性と判明。同クラスターでは12日現在で43人が陽性と確認されている。