四日市市は8月10日、市内で未就学児から40代の男女23人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。同市内の感染者は延べ1457人、三重県内では延べ6367人となった。
23人のうち、5人が感染経路不明となっている。8月5日発表のあった40代女性の接触者調査をし、検査をしたところ、小中高生と40代女性ら9人に新たに感染が確認された。
また、30代の男性会社員に感染が確認され、濃厚接触者として同居人の20代男性を検査、感染が確認されている。四日市の事例には含まれないが、20代男性会社員の感染も発表されている。
市内の8月4日から10日まで1週間の感染者は計129人で、前週比増加率は154%、人口10万人当たりの感染者数は41・6人で、国の指標で「ステージⅣ」に相当する「感染爆発段階」となっている。