三重県は7月2日、伊賀市の20代会社員女性1人を含む県内男女6人(四日市市発表分1人)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ5267人となった。
発表によると、四日市市の20代会社員女性は、19日から27日に市外の親族宅を訪問。29日に市内の施設、翌日に友人宅を訪れていた。濃厚接触者は同居家族と友人各2人、接触者は別居親族3人と施設関係者10人。
伊勢市の10代男子高校生は、29日に陽性となった20代女子大学生の同居家族で、症状は無かったが濃厚接触者として検査したところ、陽性が判明した。29日まで登校があり、学校関係の濃厚接触者17人と接触者66人を調査中。
伊賀市の会社員女性は、27日から38度台の発熱などが出現。16日に県外を訪れており、29日まで出勤があった。現時点で職場関係の8人と同居家族1人が濃厚接触者として特定されている。
県内の20代教職員女性は、22日に発症した玉城町の30代男性の職場同僚。感染可能期間内での出勤はなく、濃厚接触者は同居家族2人のみ。
県外の学校に通う桑名市の10代男子大学生は、18日と23から25日に登校。鈴鹿市の60代自営業女性は、県外への訪問歴や県外の人との接触歴は確認されていない。