四日市市は6月18日、市内に住む40代の男女2人が新型コロナに感染していることが判明したと発表した。同市内の感染者数は延べ1142人、三重県内は延べ5165人となった。
発表によると、40代女性は教職員で、6月16日に発表のあった桑名市の40代女性の接触者として検査を受け感染が確認された。女性の職場関係者29人、同居家族2人が濃厚接触者または接触者に特定されている。
40代の会社員男性は、6月15日に発熱、せき、のどの痛み、頭痛、全身倦怠感の症状があり、同17日に検体を採取し検査の結果、感染が判明した。6月8日から14日まで、仕事で県外を訪問していた。接触者はいないという。
市内の感染者状況は、6月12日から6月18日の1週間で14人、前週比増加率は33%。人口10万人当たりの新規陽性者数は4.5人となっている。