四日市市立朝明中学校のハンドボール部が男女そろって「第16回春の全国中学生ハンドボール選手権大会」(3月25~29日、富山県氷見市)に出場する。男子は2年ぶり、女子は3年連続の出場で、男子キャプテンの加藤千聖君、女子キャプテンの杉坂蒼生さんが3月22日、柏木貴恵監督と四日市市役所へ出場報告に訪れた。【大会での目標などを話した加藤君(左から2番目)、杉坂さん(同3番目)と柏木監督(右端)=四日市市役所で】
同市の森智広市長と四日市市議会の早川新平議長に出場報告をした選手ら。森市長は「男女そろって全国へ行くのはすごい。昨年は新型コロナの影響で大会が中止になったので先輩たちの分も頑張ってほしい」などと激励。早川議長も「悔いのないように頑張ってください」などと声を掛けた。
加藤君は「まずは1勝したい」、杉坂さんは「1賞を皆で目指します」と全国での目標を話す。男子はチームワークが強みで、女子は後半でも逆転する粘り強さが特徴だという。男子は1回戦でが3月26日に北海道代表の「メーヴェン釧路」、女子は同日に宮崎県代表の「大宮」と対戦する。